新NISAとは
新NISAは2024年から始まった、「投資の利益にかかる税金を0円にする」制度です。
例えば、10万円で株式を購入します。
その株式が絶好調で、20万円に値上がりしたので、株式を売却して利益を確定しました。
10万円を投資して、20万円を手に入れたので、利益は10万円です。
普通ならこの10万円を丸々自分のものとしたいところなのですが、この利益の10万円に対して、約20%の税金がかかります。
10万円の20%は2万円です。
そのため、せっかくリスクを取って投資をして、10万円儲けることができたのですが、税引き後の8万円しか儲けられなかったことになりました。
(ちなみに証券会社は国と密接につながっているので、脱税は絶対にできません)
新NISAはこの2万円の税金がかからなくなり、利益の10万円を丸々自分のものにすることができる制度です。
新NISAで何を買うべきか?
先ほどの例え話では、いとも簡単に10万円を20万円にできるようにお話してしまいましたが、全然簡単ではありません。
投資のプロでも短期的に資金を2倍にするのはほぼ不可能です。
では初心者は新NISAをやるべきではないのでしょうか?
いえ、初心者であっても長期的に成長するインデックスファンドに15年以上「長期積立」を行えば、高確率で利益を出すことができます。
こちらの書籍が参考になるので、ぜひ読んでみてください。
- チャールズ・エリス「敗者のゲーム」
- 両学長「お金の大学」
個人的おススメファンド
以下のファンドは信託手数料が安く、広く分散されているインデックスファンドです。
米国株
- 楽天・S&P500インデックス・ファンド
- 三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
全世界株
- 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
- 三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
クレジットカード積立で楽天ポイント獲得
先ほどのおススメ銘柄は楽天証券にてクレジットカード(楽天カード)で積み立てることが可能です。
つまり、手元に現金がなくてもクレカの引き落とし日までに用意できれば、後払いで投資ができます。
上限は月10万円です。
新NISAの積立投資枠の年間上限は120万円なので、枠をぴったり埋めることができます。
また、楽天カードで積み立てた額に対してポイントが付与されます。

10万円投資するのであれば、楽天ゴールドカードが一番還元率が高いです。
楽天キャッシュ積立
楽天カード積立と併用で、楽天キャッシュ積立も行うことができます。
楽天キャッシュとはPayPayの楽天版のようなものです。
楽天カード等からあらかじめ楽天キャッシュにチャージし、コンビニなどで支払いに利用できます。
その楽天キャッシュを月5万円までを上記投資信託の購入に充てることができます。
楽天キャッシュは楽天カードからチャージすることができます。
その際チャージ金額の0.5%が付与されます。
つまり、5万円の楽天キャッシュを投信積立に充てたときに獲得できるポイントは月250ポイント。年間だと3000ポイントです。
また、楽天キャッシュはコンビニで取り扱っている「楽天ギフトカード」からもチャージできます。
この楽天ギフトカードをお得に手に入れることで、還元率をさらに上げることができます。
突き詰めると大変なので、二つのルートだけご紹介します。
- 5万円を楽天銀行JCBデビットカードから「ファミペイ」にチャージ(1%)→ファミリーマートで楽天ギフトカードを購入(0.5%)→全体で1.5%(月750ポイント還元)
- 三井住友ゴールドNL(Master)でauPayにチャージ(1.5%)→auPayからApple Pay経由でモバイルWAONにチャージ→ミニストップで楽天ギフトカードを購入(1%)→全体で2.5%(1250ポイント還元)
投信保有でポイント還元
楽天証券では対象のファンドを保有していると、その保有残高に応じてポイントが付与されます。
詳細はこちら(https://www.rakuten-sec.co.jp/web/rfund/guide/zandaka_program/)
先ほどご紹介した楽天オールカントリー、楽天S&P500も含まれています。
⇒eMAXIS Slimは対象ではないので注意
楽天S&P500は0.028%となっているので、100万円分を1年間保有し続けた場合、年間280ポイント。月間23ポイントです。
仮に新NISAの限度額の1800万円を保有した場合、年間5040ポイント、月間420ポイントです。
おまけ程度のポイントですが、この投信保有ポイントは楽天やSBIなどの一部の証券会社にしかないサービスなので、楽天証券で投資をするメリットになります。
楽天銀行の金利が上がる
楽天証券口座と楽現銀行の口座を連携させる機能「マネーブリッジ」があります。
通常、楽天証券で株や投資信託を購入するためには、楽天証券の現金残高にあらかじめお金を入れておく必要があります。
しかし、この機能を使うと、楽天銀行の預金残高を自動的に楽天証券に送金することができます。
また、楽天証券で得た株の利益(配当など)を自動的に楽天銀行に送金することもできます。
詳しくはこちらに記載されています。
そしてこのマネーブリッジの設定をすると楽天銀行の普通預金金利が、年0.02%から0.1%にアップします(上限300万円)。
楽天銀行口座開設もマネーブリッジ設定も無料でできるので、ノーリスクで大きな特典が得られます。
楽天市場で獲得できるポイントがお得になる
楽天証券で投信積立、米国株式の購入を行うと楽天市場で獲得できるポイント倍率がアップします。
この楽天市場の仕組みをSPUといいます。
楽天証券で新NISAを毎月積み立てる設定をしていれば自動的に楽天市場の還元率が0.5%アップします。

これに加えて、余裕がある方は成長投資枠を利用して米国株を3万円以上購入するとこちらの0.5%アップも獲得できます。

こちらに投入した資金は、一旦は投資商品に変換されますが、すぐに売却して現金化してしまえば、0.5%のポイントアップだけ獲得することもできます。
楽天市場で大きな買い物をする際などは1%の還元率でも大きな還元となりますので、手間はかかりますが、ローリスクで還元率を上げる手段として頭に入れておいてもいいのではないかと思います。
まとめ
楽天証券で新NISAで投資することは、他の証券会社でするよりもメリットが大きいことを説明しました。
楽天証券、楽天市場、楽天カードなどの楽天経済圏を利用することで、相乗効果でポイントを獲得することができます。
マネーブリッジの設定などは、お金をかけずにノーリスクでポイント倍率を上げることが可能なので、是非活用してみてください。

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